俺は、運命のオタク───

オタークとして、いろんなことを真に受けないといけない

プリパラ単独 プリパラフレンドシップメモリー(2024/4/20 昼・夜) ライブレポ

先日、プリパラ単独に参加してきた。

その日に体験したいろいろなこと、忙しい日々に流れて紛れてしまうのは悲しいので

そこで経験した大切な瞬間を、そのときの感情と一緒に書き留めておこうと思う。

 

------------------------------------------------

関西在住なので、当日の朝はやく起きて新幹線で東京へ

 

 

画像

会場の立川ステージガーデンには懸念も示されていたが、今回のライブ参戦に限って言うならば「それほどアクセスは悪くなく」「たしかに会場は平坦だったが、かなり前の席が取れたのであまり関係がなかった」というのと「ライブの趣旨からして、バックスクリーンがよく見える席が楽しめたかもしれない」という感じだった。

 

席について

今回は友人のオタク君と2人でライブに参加した。

チケットの購入を任せていた友人が謎の豪運を発揮し昼の部夜の部ともに1階席。しかも昼の部に関しては1階6列という神席。これはオタク君に感謝。

 

会場に行ってみるとステージは思っていたよりも近く、ステージがよく見えてこれは◎。声優さんがすごくよく見えて、ライブ終わりは「皆さん本当に美人ですね」反復回路となった。

 

とくに絶対finalshow女の山北さんとかは、衣装ですごく足がスラっとしてたのとダンスの細かいフリもよく見えて(どのフリとは言わないが)、それをすぐ近くでやられてしまって、かなり感激した。*1

 

 

振り回されるオタク

ライブに参戦して思うのは、暗転中のキャストの移動が客席からでも割と見える、という点である。とくに今回は曲と曲の感覚が短く、ブロックごとににスパスパやる感じだったので、まだ前の曲のあまりがはけ終ってないのに次の人が出てくる、みたいのが結構あった。

 

それゆえに次の曲を身構えられてないうちにイントロをぶつけられ、事態の把握ができないまま『吠える』みたいな場面もしばしば。

 

とくに印象的だったのが昼の部のラストブロック、ファルルとひびきの0-weekoldが終わった後だった。舞台が暗転し、白っぽい衣装のキャストが一人だけ左端に立っている。(客席はこういう情報から次の曲はなにかということを予想するわけである)

 

次の瞬間、会場に響くは金管の調べ───。

誰もがそのイントロで確信した

「で、でび&えん☆Riversible-Ring.......!?.」

 

しかしそこに理性がストップをかける

「いや、、、、、でも昔の曲過ぎない??????」→幻聴を疑う

「あろみかは前半でし~くれっと!ラタトゥイユを披露してるから、もうないかとおもってたのに。。。。」→記憶・常識を疑う

 

「「「「しかも舞台には一人しかいない。。。。。。。。」」」→幻覚を疑う

 

会場のオタクの思考が舞台の状況とイントロを前にして一瞬固まる───

 

しかしそのすぐあとで舞台右端からぴょこっとあらわれたあろま、、、、

そこであろマゲ初登場&初披露曲の久しぶりのライブ披露が『確定』し、会場が揺れる。

 

オタクはライブが楽しみすぎるがあまり、キャストやライブ展開から次の曲を予想して身構えてしまいがちである。しかし今回のプリパラ単独では、そういう凝り固まったオタクの身構えを、いい意味で裏切ってくれるようなサプライズがたくさんあった。

(夜の部で言えばそれは、誰もが予想しなかったセレパラ歌劇団ライブだったりする)

 

それがイントロが会場に響いた瞬間の「こ、この曲をライブで観れるのか!!!!!!」という喜びとも結びついて、楽しさが爆増していたところもある。

 

 

夜の部の転換点、真中のん

昼の部が終わった後、夜はどれくらいセトリを変えてくるかという話をオタク君とした。しかしマイドリやふわりは新規CG披露だから変えられない、ソラミもアイドルランドが佳境の手前夜もOPENMYDREAMLANDだろう。アマリオンもメインディッシュみたいなところあるし、、、、、キャストさんの出番の偏りとかも考えると、今回のプリパラ単独はセトリが昼夜ほとんど同一になるのではないか、というのが共通見解だった。しゅうかやひびき様が曲を変えてきたらラッキーくらいで、あまりセトリ変更は期待せずに行こう、となったのだ。

 

しかし夜の部でノンシュがシュガーレス×フレンドを披露。

その後も、昼はみれぃが担当したらぁらとのデュエット相手として登場!!!!!!

(ここのライブMCで「みんなは何の曲が聞きたい?」と尋ねるくだりがあったため、ま~ぶるmake-up a-ha-haをソラミの曲とかにするのか?みたいな予想を大方がしている空気もあったため、その衝撃はなおのこと大きかった)

 

a-ha-ha披露前にはトライアングルの三人をやってくれる場面があり、らぁらにそのこと指摘された際に「(会場に曲のリクエストを聞いたのは)トライアングルであって私ではない」という政治家もびっくりの第七世代答弁を披露笑

 

そこからの第3ブロックではファルル&ガァルルの0-week、セレパラ、アメイジングキャッスル、セレパラ歌劇団と、会場の度肝を抜く圧倒的強(パワー)曲の怒涛

 

 

フレンドシップメモリーに新しい風を吹き込んだ『プリパラ第七世代』真中のん、、、、、、、、、

 

プリパラ第七世代

 

私は前々から彼女には「格」があると思っていました。

 

 

今回のセトリはアイドルランド&プリパラ2期

今回意外だったのは、マリオとあまりの曲を第一ブロックで早々に披露しきったこと(しかも短縮ver)。とくにマリオの『チョコレートアイスクリームトルネード』は橘さんの抜群のパフォーマンスもあり、いつもわりあい後半の印象だったが今回は違った。

 

しかもまさかの途中の寸劇が、アイドルランド11話後時空でマリオが消えた後のあまりの心情を描写するという超エモーショナルな場面。あまリオがこれでもかというくらいイチャイチャしたのちにアマリオンを披露という、あまリオ好きにはたまらない贅沢だった。近くにいたあまリオのオタクらしきお姉さんフツーに泣いてたぞ。それくらいあまリオは強い。

 

それに加えてポォロロとあまりのデュオも披露。EDで林鼓子が「プリパラ単独に参加するのは初めて」と言っていたが、そういえばそうでしたね(前回はウィンターでの共演で桃山とのダブルキャストだった)

 

アイドルランド展開中ということもありこれまでライブでも、劇中で披露した曲や新キャラたちの曲をメインに据えることが多かった。しかし今回はアイドルランド組はそれとしてまとめたうえで、それ以外のソラミたちが「プリパラ2期」の曲を中心に披露したこともあり、「アイドルランド+プリパラ2期」という「これもう絶対サイコーなやつ」という欲張りセトリが実現されていたという雑感。

 

まとめ

ライブ終わった後にオタク君とその友達と合流し打ち上げで話し合った。

曰く、「ライブに参加しているときだけが『ほんとう』で、それ以外が全部『嘘』」

大好きなアニメの供給がずっと続いてくれていて

そのうえライブもやってくれて

そこに参加することができる喜び

今回のライブ楽しすぎて、発表された次のライブまで「頑張って生きていよう」と思えた。そういう切実な力をプリパラアイドルたちからもらえた

 

このライブに参加できて、とっても楽しかったし、

参加できたことが、自分の中でもとっても嬉しい。

とっても素敵な体験をありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

追記

一定の年齢に達すると人間は自動的に「加齢臭」を発します。

とくに汗がくさくなり、その匂いは周囲の人間を大変不快にします。

ライブに来る前にオッサンは風呂に入ってくれ。

 

 

 

あと、近くにいた中年のオタクがたいへん臭かったのだが、プリパラナースの時だけなぜか臭いが消えた。あれマジで何だったんだ。

 

 

 

 

 

 

 

*1:finalshow女のパフォーマンスがめちゃくちゃよかったのと、アオリで声出しすぎて普通にライブ中盤で声枯れた